Report
今回はじめてin the cityのWHO'S NEXTにお誘いいただいて数ヶ月、ついに当日がやってきました。当日の天候はとりあえず雨ではなかったので第1の心配はクリア、なんにせよ一番心配なのは当日の天候です。特に今回はレーベルナイトを除けば各会場フリーということで4日間の各会場の動員も明確になってしまい、これは責任重大か?と勝手に思う。
心配をよそにトップの→SCHOOL←がはじまるころにはほぼ満員状態に。よかった!トップバッターということもあり積極的にお客を煽るすがたに感謝でした。個人的にはギターがもう少しきこえればと思った曲もありましたが無難にまとめてもらいました。次のC-999、演奏の方は→SCHOOL←と同じにギターのゲインが足りないように聞こえたのが残念。次回は別の会場でも是非チェックしてみたい。次のhopomythumbについてはリハーサルと本番は全くちがったので完全にだまされた!みんなはじめは口をあけてみていたがしだいに体をゆらしはじめ、eggmanがクラブ会場に変身した。
さてエントリーバンドが終わり、磯貝サイモン、sportsの登場。磯貝君もリハーサルでかなり苦労していたみたいで本番はどうまとめるかと思っていたが無難にまとめてもらった。本人に怒られるかもしれないが今後もメロ命でやってもらいたい。まだ十分若いしね(笑)
最後はsportsの登場。リハーサルも含め安心して観ていられた、3月のAXに出てもらってから半年ぶりだったが相変わらずセンスよし、来年1月の新曲にますます期待大。もっと多くの人に是非見てもらいたいバンドです。
大幅に時間はおしましたが無事終了。最後に今回誘っていただいたスタッフの皆様、勝手なチョイスにもかかわらず出演いただいたミュージシャンの皆さん、当日来場いただいた方々。すべてに感謝です。ぜひまた来年も誘ってください、ありがとうございました。
(Text: (株)宝島社 土江啓介/Photo: 塙 卓真) |
Report
当日、何しろたくさんのヒトが来てくださったコトがホントうれCかったです。自分のライブと違ってステージには上がらないで客席で過ごしていると、猛烈に腰が痛んでくるダラしない自分とは対照的に…ガンガン演奏&唄い→お客さんたちに自分たちの世界観を訴えかけ、楽しませているバンドの皆さんがとても心強く感じる一夜になりました。
breedの皆さんは2度目のin the City出演と言ってて「その頃とはまた違った気持ちをぶつけてる!」とMCしてた通り、爽やかさの中にもワイルドなステージでtopを盛り上げました。続いてギターレスのlady'sバンド、ザ☆ボンの皆が登場。楽C感じで始まったけど、ゆったりとした曲も後半で披露していてギターレスならではの雰囲気を客席にも届けていました。そして、shingの皆さん。重厚でトリッキーな演奏に自分のリズムを持った英詩と唄でホントにビックリさせられました。そしてお次はSPOOKY。大阪から初の遠征!ということだったのですが、lady'sバンドならではの楽C感じのライブステージはそんな風には見えず、充分にお客さん達を魅了してました。そしてそして、バスの皆さん。ステージから飛び出してくるような?!唄いたいこと、伝えたい演奏が会場に響いてきました。エモーショナル。そんでそんで、あっという間に最後のバンド、東京ピンサロックス。一筋縄ではイカない独自のサウンドとキラキラしているだけでないlady'sバンドの楽しさを伝えてくれていたように思いました。
終わってみれば、そんな自分では意識したつもりは無かったのですが、男→女→男→女→男→女と紅白歌合戦?!のような順序でライブは進行してゆき、出演してくださったバンドのみんなが「出番の感じ、オモシロかったですね~」なんて言ってくれたのが「ちょぴっと、やりにくかったかなぁ…」と思っていたのでヒト安心!という感じでした☆。当日は「ナンカやってるなぁ~」とふらりと会場に入ってきたヒトなんかもいてくれたりしたらEなぁ~と思っていたのですが実際はDOだったのでしょうか?!今回のWHO'S NEXTは無料!ってことだったのでそんな風に楽しんで→発見したお気に入りのバンドのライブにその後も足を運んでる!なんてコトがあったらホントに素敵だなぁ~って思っています。ライブってホントはスゴク贅沢で、豊かな音楽行為なんですからねっ!!と言う感じで皆さんありがFOEございました。
(Text: 會田茂一*FOE/HONESTY/EL-MALO
/Photo: 江隈麗志)
|